代表あいさつ
当教室の建物は、私の実の父である「萩原 正」が1974年にオープンし、多くの方に愛されてきた「MUSA」というジャズ喫茶でした。時代は流れ、2017年に創業43年でその歴史も幕を閉じ、洋光台から一つの音楽スポットが姿を消しました。
私はそんな老舗ジャズサロンの次男として、毎晩店から流れるレコードと夜な夜な賑わう話声を聴きながら育ち、小学生で地元洋光台の「関古式囃子保存会」がきっかけで和太鼓に触れ、14歳で当時、洋光台に本部があった「新堀ギター」にてドラムを習い始め、高校卒業後、藤沢にある「国際新堀芸術学院」へ進学、2020年現在ではドラム、パーカッション講師として演奏、教育など、様々な音楽シーンでお仕事をさせて戴いております。
父のジャズ喫茶が閉店してから1年ほど経ったころ、音の流れなくなったMUSAを掃除しながら「父が営んでいたこの建物で自分にもなにかできないか」と思ったのがきっかけで、父が大切にしてきたこの建物で音楽教室を作ろうと決心しました。
特にこれと言った特技もなく、テレビゲームしかやっていなかった青年期に「音楽」と言う文化に出会い、打ち込んだことで多くの人と繋がり、世界が広がりました。
現在では日本各地での演奏から、海外はアジア、ヨーロッパを中心に様々な場所でのコンサートやイベントへ参加するなど、多くの感動と経験を体験させていただいています。
この「H.P. Music School」がきっかけで、これから出会う誰かの未来が少しでも素敵に輝けるものになってくれたら心から嬉しく思います。
広がる世界、繋がる未来。音楽からスタートする新しい生活をスタッフ一同、精一杯サポートさせていただきます。